about

イズ マミ 

兵庫県生まれ 大阪府在住

 

 DSC_0007 (1).JPG

 

◇~10代◇

「変わってるね」と言われて喜ぶ子ども時代を過ごす。

友達との距離感に悩んだり

勉強嫌いなのに「嫌い」と言えない、迷々な学生時代をおくる。

 

◇20代◇

卒業旅行で1か月間 インド、ネパールを旅する。

将来について迷いながらも会社員生活を送り、たまに現実逃避のように旅に出る。

職場に飾る花をかっこよく活けたい!と軽い気持ちでフラワーアレンジの教室に通い始める。

一度だけ先生に褒められたことでその気になり花屋に転職。

 

◇30代~40代◇

出産を機に退職。育児に専念。

花に携わることを一生の仕事ににしよう!と、

育児中、フラワー装飾の国家資格を取得。

その後花の仕事に復帰。延べ8年ほど携わる。

退職後、雑貨関係の仕事などを経験。

 

幅を広げようと、関心があった染色講座に参加。

初心者なのに図々しく中上級者向けコースに参加させてもらう。

そこで世界の素晴らしい古布を見る機会を得ることができ「布を織りたい!」という

電気信号が全身を駆けめぐり、織りに関する本を取り寄せ、学べるところを探しはじめる。

マヤ織の第一人者である星野利枝氏にたどり着き、2017年より師事。

 

◇~現在◇ 

人生半分以上過ぎて最高に幸せな世界線で生きると決め

使命のようなものを追いかけるようになり 人生の賭けにでる。

自由に好きな場所に行き、会いたい人に会い

何歳からでも好きなことで生きていける!と、コントみたいな人生を実践中。

 

 _____________________________________________

 

 ペルー・アンデス地方の一枚の古い布に出会い、深い感動と衝撃をうけました。

今まで全く関わったことのない「布を織ってみたい」という電気信号のような衝撃が体中を駆け巡りました。

自分でも戸惑うくらい、とても不思議な感覚でした。

小さい頃から好きだったもの、旅した国や経験してきた仕事…

生きてきた点と点、すべてが繋がった瞬間でした…そして涙が溢れました。

 

織るきっかけをもらったペルー、アンデスの布

たどり着いた織り方もグアテマラのマヤ織

どうやら私のルーツの一つは、そのあたりにもあるようです。

 

右も左もわからず、織物の知識もまったくないまま始めた原始機(げんしばた)。

初めて織った時のじわじわと湧き上がる感動は今も変わりません。

棒きれのような道具で織るということ…

先人の知恵に触れることができ素晴らしくて温かくて

とても魅力を感じます。

 

手仕事は、人と人とを繋げる力があると思います。

自分が楽しむこと!

それを伝えることで周りが幸せになり、幸せが波及していく…

そんな循環の中にある一人でありたいです。

 

根っこの願いはみんな同じ。

みんな幸せになるために生まれてきたから。

 

そのエネルギーを大切に、思いが伝わることを信じて。