diary
セキララに書きます
気づいたことがありました。
ちょっと恥ずかしいけど正直に書いてみます。
わたしがやってることってなんだろう…
そんな風に立ち止まることが最近よくあります。
自分がやってることを分析して、どうして思うように伝わらないいんだろう…と
最近出店していてよく悩んでました。
私の強みはなんだろう。
伝えたいことはなんだろう。
伝え方なのか、とか。
そもそも、足を留めていただけないのはどうしてだろう、って。
でね、昔のことを思い出してふと気づいたんです。
圧倒的に品数が少ないんだってことに。
それだけではないとは思いますけど。
昔、花屋に勤めていた頃にこんな経験をしました。
スタッフの中で唯一の独身者だったからなのか店長にならざるを得なくて仕入れにも行ってました。
花をたくさん仕入れてくると、うんと上の上司から注意されました。
仕入れの価格を抑えてほしいと。
当時いた花屋は外郭団体が経営していたので特殊な環境でした。
花は生ものだからロスすることもあります。
いろんな種類や色があるからワクワクして自宅用に買ったり
プレゼントするときに思い出して通ってもらえる…と思っていました。
だって花の少ないガランとした花屋って、もの悲しいですよね
直属の上司と私は同じ意見だったのですが、その上の人にはなかなか伝わりませんでした。
経営のことなどいろいろありましたが、ここでは端折ります。
今のワタシ、そうなってない?と思いました。
織り物だから時間がかかると自分に言い訳してるんちゃう?
機に向かう姿勢、心持ちは大切だけど、それも言い訳にしてない?と。
いまからは織りに向かう時間を大幅に増やすため、時間の使い方を見直します。
今までたくさん選んでくださったり、興味を持ってくださる方もいらして本当にありがたいです。
選んでくださった方のために織っているんだな、と胸が熱くなります。
リピーターの方や、はじめましての方にも、ますます届きますように。
縄文時代…もっと昔から家族や仲間、自然を愛し大切にしている、日本ってそんな尊い場所、国だと思います。
時代は変わり自分を生きる大切さや、そんなこんなの想いも伝えたいので、これからも原始機という織りで表現していきます。
みなさま、引き続きよろしくお願いいたします。
支離滅裂な文章を最後まで読んでいただきありがとうございます。
徳島県立博物館へ
徳島県立博物館での企画展「アットゥシと太布~糸がつなぐ文化」へ行ってきました。
アイヌ民族の工芸品や作る過程を展示されていました。
徳島の木頭地区の太布の展示もあり、それぞれの地域の一枚の布になるまでの工程をみることができます。
昔は植物や木の皮などで糸にしていたのは知っていましたが、気候や季節に合わせた工程があり
気の遠くなるような作業の連続・・・より良い糸にするために欠かすことのできない大変な作業。
織りは、布にする工程の1割~1.5割しかなくて、9割近くが糸にするために時間と労力を費やします。
なんだか申し訳ないような、大切なことをすっ飛ばしている…そんな気持ちになりました。
織ることよりも相当な労力と手間をかけて糸にする・・・
一から経験してみたい、、、糸の工程も携わりたいと思いました。
左側はアイヌの「オヒョウ」から糸へ
右が徳島 木頭村の「カジ」から糸へ
アイヌの織りの道具
美しい彫りが施されてます。
アイヌの伝統的な織と刺繍での前掛けや刀掛け
なぜこの日に行ったかというと、目的がありました。
オヒョウで編むブレスレットのワークショップに参加するためです。
オヒョウの木は気候の変動などもあって今は貴重になってるそうです。
木のパーツを最後に着けるんですが、これがエネルギーが高いそうです。
お守りとして昔から大切にしているとのことでした。
でね、気づきました。
私のつくるものにも、ほぼすべてにパーツを付けています。
心惹かれるので、ただその理由で無意識につけていましたが深いところで繋がっていました。
自分が好きなもの、好きなこと、惹かれるものには深いところからのメッセージの可能性があると思います。
紐解いてみると、自分を知る面白い発見があります。
こないだ正月だったのに・・・
年始の挨拶してたと思ったら、節分も終わって本格的に年があけましたね。
この調子でまた年が過ぎていくのかと思うと、やりたいことを先延ばししてては人生あっという間に終わってしまうぅぅ。
寒さに負けてたらあかんな…と、わかってるけど体が動かずで困ってます。
今年前半の予定が少しづつですが決まりつつあります。
現在エントリー中のイベントも3つほどあります。
遠方にも出展予定ですが、今年は関西で毎月定期開催されてるイベントにも出ようと思っています。
奈良、兵庫、時々京都の予定です。
地元大阪ってあんまりなくて・・・私が知らないだけかもしれませんが。。。
今年初めのお志事は今週末、宝塚市みもざの木さんでワークショップを
翌日9日は奈良の大神神社近くで毎月開催されてるマーケット「三輪はじまりマーケット」に出展します。
秋田 真山神社の狛犬さま
秋田のつづき 3日目
秋田「毛と糸の市」出店が終わり、帰りの飛行機を翌日の夜の便にしていました。
今年は北秋田の伊勢堂岱遺跡に行きたかったので、田沢湖に一泊して向かうことにしました。
昨年も利用した民宿はるやまさんへ泊りました。
看板猫がいて、田沢湖の目の前で素晴らしいところです。
こちらの女将さんも気さくで、いろいろ気にかけてくださり、お料理も盛りだくさんなお宿です。
私が夕食の間、そばにいた「ミー」くん
昨年は雪が全くなかったのですが、今年はたっぷり積もりました。
翌朝、田沢湖まで散歩したのですが、すごく雪が積もって近くまで行けるか恐々…と
なんとか近くまでたどり着いたのもつかの間…あまりの寒さにすぐ宿に戻りました。
朝、二度寝してしまい、今年は女将さんとあまりゆっくりお話しできなっかですが
看板保護猫たちのためにも、また行こうと思います。
ありがとうございました。
チェックアウト後、北秋田の伊勢堂岱遺跡に向けて出発。
途中、御座石神社に寄ってアイスバーンの中、車を走らせ1時間ほどして休憩を取りました。
そのとき何気なく、スマホで伊勢堂岱遺跡のホームページを見たのです。
そしたら!!
月曜日で休館日!でした…
あーーーーまたやってしまった。。。
このところ、こういう凡ミス多くて…
とっても楽しみにしていたのですが、仕方なく
来た道を少し戻り、男鹿市の「なまはげ館」に向かいました。
想像していたのは街中だったのですが、道を間違えたんじゃないか、というくらいの山の中にありました。
実演もしていて、初リアルなまはげ♡
楽しかった!
なまはげさんは優しかったです。
そして帰路につきました。
あー本当に帰りたくなかった。
皆さんに温かくしてもらって、昨年も飛行機の中で泣けたのですが
今年はより一層離れがたかったです。
秋田の皆さん、東北地方の作家さん、ほんとに温かく迎え入れてくださって
生きててよかった、と…私はこんなに人に親切にしていただける価値があったんだ…と思えて、また感動しました。
秋田県在住の出店者の方で大阪出身の方がいらして、昨年は角館の武家屋敷を案内してくださり一緒にランチを食べたのですが
今年も会えたことを喜んでくださり、関西では珍しい秋田産のリンゴをお土産に持たせてくださいました。
帰りのリュックは皆さんの愛でいっぱいになりました。
また来年も行きます!
毛と糸の市のスタッフの皆さんもお世話になりました。
Happy birthday to me !!
大潮の日、鳴門の渦潮を見に連れて行ってもらいました。
干潮と満潮が重なる光景を始めてみました。
とても神秘的で、地球に生かされていることへの感謝が溢れてきました。
感動しました。
行きたかったお店、淡路島の「のんきなリス」さんに。
お誕生日ケーキをいただきました。
洋ナシのショートケーキ
口の中でとろけて美味でした。
コーヒーも私好みのパンチのきいたほろ苦さ。
先日は京都博覧会まで、愛知のお客様が会いに来てくださり
無農薬のサツマイモや手づくりの焼き菓子をいただきました。
心の中までぽかぽか、嬉しさで帰りの車では感涙でした。
素晴らしいスタートをきることができました。
みなさんのおかげです。
ほんとうにありがとうございます。